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2013.10.28 22:00|カテゴリ:政治経済コメント(6)

不正ダウンロード違法化から1年が経過しても、CDの売上は減少!一方、アニソンだけは売上増!音楽業界からアニメへ人材流出?


Color Spectrum CD Reflection
Color Spectrum CD Reflection / Todd Binger

音楽業界の強い後押しなどがあったことから、昨年に違法ダウンロード規制法が開始されましたが、それから一年以上の歳月が経過してもCDの売上が回復する傾向は全く見られません。CDやDVDなどの音楽ソフトの売り上げは前年比でマイナス7%の減少となり、「逆に違法ダウンロード規制法が市場の縮小させている」という指摘も出ています。

実際、「ユーチューブなどで良い音楽を聞いてからそれを買う」という方も多数いることが確認されており、過度な規制が良い音楽と触れる機会を奪ったことは間違いないでしょう。
更に言えば、ここ数年ほど音楽業界は芸能業界と深い関係になっており、「良い曲を作る」ことよりも「良いタレント」や「良いアイドル」を生み出す方向に動いたことも音楽業界を一気に劣化させました。


☆【悲報】不正ダウンロード違法化から1年 音楽配信の売上は2割減、CDの売上は1割減
URL http://fesoku.net/archives/6837576.html

引用:
「改正著作権法」は去年10月1日に施行され、インターネット上に投稿されている海賊版の音楽や映画などを違法なものと知りながらダウンロードした人に、刑事罰が適用されるようになりました。
警察が摘発した例はまだありませんが、コンピュータソフトウェア著作権協会によりますと、違法なファイルのやり取りに使われるファイル交換ソフト「Winny」と「Share」を利用しているパソコンの台数がことしは去年より40%近く減るなど、法改正による一定の効果が見られます。

一方で、違法ダウンロードによって大きな損害が出ているCDやDVDなどの音楽ソフトの売り上げは、制度が変わった去年10月からことし6月まででは前の年の同じ時期より5%増えましたが、ことし1月から先月・8月までの最新のデータでは前の年より7%減少しています。
加えて音楽配信については、去年10月から6月までで前の年より24%の大幅な減少となっており、売り上げの回復には十分につながっていないことが分かりました。
日本レコード協会の高杉健二常務理事は「レンタルの利用が増えるなど法改正の効果はあったが、お金を出して買うことにはなかなか結びついていない。違法ダウンロードについての啓発活動を続ける一方で、良い音楽を作り、サービスの利用しやすさを向上させ、売り上げの回復につなげていきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130929/k10014898651000.html
:引用終了


つまり、CDというのは音楽を売る仕事だったのに、気が付いたら歌手を売っていたという感じです。もちろん、音楽業界で成功して他にも進出することは悪いことではないのですが、メインである音楽の方が手抜きになってしまっては本末転倒。
それこそ、本業を放置してパチンコやギャンブルにハマっている方と同じだと言えます。

その一方で、今の音楽業界の中で売上が急増している分野があります。それは「アニメソング」です。最近のCD売上チャートを見てもアニメソングが上位に多数食い込んでおり、凄い時にはランキング上位の大半がアニソンになる時もあります。


☆アニメソングが席巻、音楽チャート 変わる業界地図
URLhttp://www.nikkei.com/article/DGXNASFK10028_Q3A011C1000000/

引用:
 CD不況が長引く中、ヒットチャートで存在感を放っているのがアニソンや声優アーティストの作品。
最近は新規参入が再び増加しており、レコード業界の勢力図に影響を与えそうなパワーを持ちつつある。

 数年前からアニソンや声優アーティストの作品が、CD市場で重要な位置を占めている。象徴的なのが
CDシングルのランキング。今年に入り34週過ぎた時点で、オリコン週間シングルトップ10にアニメタイアップの
シングルが入らなかったのは1週のみ。J-POP系のアーティストを除いて、アニソン系の作品に絞っても、
トップ10に1作品も入らなかったのは7週だけだ。

 アニソン市場はタイアップ先のアニメ作品がヒットしたり、曲自体のクオリティーが高ければ、
ヒットを望みやすい。「アニメファンの思いをくみ取り、いくつかある方法論に従って制作すれば、
ある程度はさばける数が見える手堅い分野」(アニメ業界関係者)との見方もある。
:引用終了


私も色々とアニメソングを買っていますが、AKBやジャニーズなどと比べると音楽の質が全く違い、昔に似た感じの良い曲やインパクトのある曲が非常に多いです。

例えば、アニメ空の境界で結成されたKalafina(カラフィナ)やマクロスフロンティアで人気が出たMay'n、クラナドなどのアニメソングを歌ったLia。これらの方々に匹敵するほどの歌を歌える一般の歌手は中々いません。

一昔前ならば、宇多田ヒカルのような凄い方もいましたが、今はこのような凄い方が普通の音楽業界からは出てこないのが現実です。


☆Kalafina oblivious (空之境界 第一章片尾曲)


☆【高音質】CLANNAD AFTER STORY OP 『時を刻む唄』FULL 歌詞付き


☆マクロスF May'n Live



アニメというのは「声」を一番重視する業界なので、自然と歌が旨い人が集まったのだと私は考えています。そして、それに拍車をかけたのが音楽業界による一部のアイドルやタレント持ち上げです。歌手も売れなければお金を稼げないわけで、音楽業界が支援してくれないのならば、声を活用できる他の業界に移動するのは至極当然です。

その結果、普通の音楽業界からは有能な歌手が消え、声優という手段もあるアニメ業界の方に優秀な方が集まり、今の状態になりました。
音楽業界がこの事に気が付いて改善をしない限り、有能な歌手はドンドン減少し、アニメ業界が大きくなるでしょう。アニメというのはアニメ本編と連動して歌に強い意味を持たせることも出来るため、この差は更に広まると私は思います。

私としてはそれでアニメ業界が大きくなれば嬉しいのですが、ミュージックステーションのような大手マスコミ系列はアニメ業界を敵対視している傾向が強いため、これが変な方向に動く可能性もあるかもしれません。
自民党の連中が、「マンガやアニメも児童ポルノ改正案の対象に」と言い出したのはその徴候であり、今後も注意が必要です。


☆児童ポルノ禁止法改正案・「単純所持」を違法化することの意味とリスク



誰が音楽を殺したか? (週刊ダイヤモンド 特集BOOKS(Vol.1))


ELECOM CCD-W96BK CD/DVDウォレット


TVアニメ 「CLANNAD AFTER STORY」OP&EDテーマ 「時を刻む唄/TORCH」 / Lia


Seventh Heaven


マンガはなぜ規制されるのか - 「有害」をめぐる半世紀の攻防 (平凡社新書)


2007-2008 マンガ論争勃発


日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」 (宝島SUGOI文庫)

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マクロスFの曲は人気ありますよねー。

まあ音楽の質が劣化したのはもちろんなんだが、
根本はサギノミクス等のせいで可処分所得が減ったことで音楽CDに使える金が減ったからでしょ。
スマホのゲームとか、音楽以外にも強力なライバルが台頭してきた。

さらにニコニコ動画で活動している人達。
趣味で配信してる歌い手さん、踊り手さんたちの台頭。
歌い手、踊り手がライブやったりCD発売してる時代。
会えるアイドルと言われてるAKB以上に身近な存在の彼ら。
一般の歌手が劣化した今、彼らの追い上げを受けている。
古いビジネスモデルに固執したままで時代の変化に対応できなくなった音楽業界の末路。

まあ当然の結果ですな。
[ 2013/10/28 23:56 ] [ 編集 ]
管理人様がアニソンをよく聴くとは意外でした。
文中にあるkalafinaやLiaも良いですが、他の同人上がりの人だったり、志方あき子とか、石川智晶とか、一般の歌手と見たとしても高度な歌い手の方も多数いますよね。
[ 2013/10/29 01:43 ] [ 編集 ]
音楽利権文化
音楽の音楽より、芸能界の音楽が優先されたことは確かにあると思う。質は落ちている。販売店も激減した。ヒットが音楽利権文化になっている。
[ 2013/10/29 02:28 ] [ 編集 ]
違法DL刑事罰化
この法案の国会での審議過程が酷かったと聞いてます。
[ 2013/10/29 05:56 ] [ 編集 ]
アニメファンはある意味固定客層ですからね。今でもCDメディアに拘っ
てるし、毎週OPとEDで宣伝しているようなものだから、それなりの売り
上げが見込めます。ま、AKBみたいに何枚か買うと特典ありっていう商
法もどうかと思いますが、むしろ一般の歌手の凋落が問題でしょうね。
今は20世紀と違って、ラジオで流れる曲に「何だこの曲は!」なんて衝
撃受けたり、エアチェックのために手間隙かける必要もなく、店頭でジャ
ケット買いする機会もなくなってしまいました。ライフスタイルが変わり、
音楽なんてネットでDLしてヘッドフォンで暇つぶしのBGMとして聞くもの
になったから、質が低下するのもむべなるかなです。

気になるのは、アニメの歌でもそうですが、最近の歌い手は高音を地声
で歌わず、何でもかんでも裏声で歌う人がやたらと多いこと。それが歌
手として上手いと思っているのかなあ? 
アニメ関係でいえば、実力のある佐々木功や水木一郎や堀江美都子は
通常は裏声で歌ったりしない。ファルセットも歌を際立たせるために時折
使うのはいいが、全部それでやったら聞き苦しいだけなのに、そんなこと
も解らないような人が歌っている。
昔は下手な歌手でも技術の研修はしてたと思うが、今は技術の継承も
ままならす、そういうことを指摘することも出来ない位いい加減になってし
まったようです。

音楽もハイレゾリューションの時代になり音質は格段に向上しますが、ヘ
ッドフォンで圧縮データの劣化版で高音裏声歌聞いて満足してる人が買
うだろうか。ホピュラー音楽の将来が明るいとは余り思えませんね。
[ 2013/10/30 19:28 ] [ 編集 ]
あと疑問なのは、エンジニアは育ってるのだろうか?
ミックスダウン、マスタリングもDAWに移行してしまったことも原因だったり?
[ 2013/10/30 19:42 ] [ 編集 ]
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