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2013.08.31 12:20|カテゴリ:政治経済コメント(0)

米国、シリア政府が化学兵器を使用した具体的な証拠を示さず!欧州各国も軍事介入反対へ!広島・長崎を無視する米国


USS Dwight D. Eisenhower [Image 3 of 4]

当ブログでは何度も「シリア化学兵器疑惑はアメリカに支援された反政府軍が化学兵器を使用した」と書いてきましたが、改めてこれが証明されたと言えるでしょう。
シリアに「化学兵器使用の証拠を掴んでいる」とか言っていたアメリカですが、アメリカが公表した「シリア化学兵器使用の概略」には具体的な証拠が一切提示されていなかったようなのです!

普通はシリアの戦闘員がばら撒く瞬間とか、同型の兵器がシリア政府の武器庫にある証拠とかを提示すると思うのですが、これが全く無かったということは、シリア政府は化学兵器を使っていなかったということを意味しています。

実際、イギリスが軍事介入を断念した頃から、欧州各国は軍事介入不支持路線で決定しており、このままではアメリカ単独介入となりそうな状況です。アメリカが具体的な証拠を提示しない場合は、逆にアメリカに対する問題提起をするべきだと私は思います。


☆米政権、シリア政府の化学兵器使用の概略を提示―具体的証拠は示さず
URL http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323779204579045622449853940.html

引用:
米政府がこの日提示した概略は、傍受や衛星、人的スパイ活動で得た情報を詳細に分析した結果だ。

 その分析結果書は「われわれは21日にダマスカス郊外で起きた攻撃は反政府勢力に対しシリア政府が化学兵器を使って行ったものと強い確信を持って分析している」としたものの、その分析の基となった、具体的な証拠自体は提示されなかった。

 しかし、ケリー国務長官は化学兵器を搭載したロケット弾がアサド政権の支配地域から発射されていることを米政府は確認しており、さらに実際に攻撃が起こる直前にアサド政権が化学兵器を用意していた情報もある上、政権高官の1人が政府側が化学兵器を使ったことを確認した証拠も持っている、と語った。

 「もうこの段階になると、われわれが何を知っているのかは問題ではなく、本当の問いはわれわれが世界で一緒になって、(化学兵器使用に)どう対処すべきかだ」とケリー長官は述べた。

 さらに長官は、アサド政権が一線を越えて国際社会の規範破りを行い、それは「人道上の犯罪」を犯したことになると指摘。そしてシリア問題にどう対処するかは米国が依然世界で普遍的な価値を守り、米国への信頼が維持されるかどうかの試練となっている、と述べた。
:引用終了

☆シリア軍事介入に疑念示す欧州各国、米に同調せず
URL http://www.afpbb.com/article/politics/2964982/11265008

引用:

 米オバマ政権は、先週シリアで起きた化学兵器による攻撃は同国のアサド政権によるものだと結論付けたが、その他の国は現地で調査中の国連(UN)調査団による報告を待っている。

 ドイツでは、テレビ局ZDFの世論調査で、回答者の58%が軍事介入に反対。欧米諸国はシリアを攻撃すべきだと答えたのは33%だった。

 米英仏3か国の政府はこれまで先頭に立って軍事行動を呼び掛けてきたが、フランスでは世論が二分している。2つの世論調査の結果では、「国連決議があれば」という条件を付けても、賛成する回答は55%、45%にとどまった。

 イタリアは、2011年のリビア攻撃の際には基地も提供したが、今回は国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議がない限り、あらゆる軍事介入への参加の可能性はないとしている。

 オーストリアとスペインでは、政治家やメディアが慎重な対応を訴えており、国連調査団が証拠を提示するまでいかなる行動も起こすべきではないと強く主張している。また米国の忠実な同盟国であり、イラクやアフガニスタンにも大規模な軍を派遣してきたポーランドさえ、強硬な軍事介入には反対している。

 一方、米国の主要な同盟国であるカナダは29日、欧米諸国による軍事介入を支持する意向を表明した。ただし、自国は参加しない方針だという。(c)AFP/Michael MATHES
:引用終了


正式に支持表明をしている先進国はカナダと日本くらいですね。ここまで参加国が当初の予定よりも減ってしまうと、その矛先が日本に来そうなのが、ちょっと気になります。

まあ、シリアに関しては「ロシアが反政府軍の拠点から毒ガス弾が放出される瞬間の衛星写真を持っている」というような情報もあるので、このままアメリカの攻撃が遅くなれば、戦争を阻止することができるでしょう。

そもそも、広島や長崎に原爆を落としたアメリカがシリアに化学兵器をどうのこうと言っている方がオカシイのです。アメリカの原爆では30万を超える人が犠牲になりましたが、ここまで多くの方がわずか2発の爆弾で亡くなったことは、この60年間で一度も有りません。
シリアの化学兵器は反政府軍が使用したのは間違いないですが、それでも犠牲者は数百人です。アメリカのした事と比較すると何百倍も違います。

記者の方に「原爆投下も国際法違反か」というような質問をアメリカはされましたが、それに対して一切返答をしませんでした。


☆「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛ぶ
URL http://sankei.jp.msn.com/world/news/130829/amr13082912260006-n1.htm

引用:
原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。

 米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

 これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(共同)
:引用終了


日本はこんな国とは早々に手を切って、ロシアやインド、中国、東南アジアなどとの友好関係をもっと重視するべきです。このままアメリカと組んでいては、日本の世界的な評価や感情はドンドン悪化していくことになります。福島原発事故の問題もありますし、アメリカを盲目的に信用していてはババを引かされることになるでしょう。


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